メルカリで着物を売る注意点や手順の紹介。

メルカリで着物を売りたいと思っているあなたに、メルカリで着物を売る際の注意点や売り方についてご紹介します。

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メルカリで着物を売る前に注意点

まず最初に知ってほしいのはメルカリで着物を売るのは、他の物を売るよりハードルが高く金銭的にも精神的にも消耗するということです。

下記はメルカリボックス（メルカリのQ&A）でのとあるやりとりです。

引用）メルカリボックス（https://www.mercari.com/jp/box/q828c31cfbe036c82/）

ご覧のように質問者は難癖をつけられ、商品を送ったのに売上は０。
また、回答者も着物の取引は難しく、両者補償で終わる経験が数回あると答えています。

これは他のジャンルではあまり見られないやりとりです。

１.着物の知識

メルカリで着物を売る場合、売る相手に負けないほどの着物の知識が重要です。

着物の素材、サイズはもちろん、色や柄、どこで作られたものか、元の値段や中古市場での相場などなど。

他の商品よりも正確に伝える必要があるので、しっかりとした着物の知識が必須です。

また、シミやシワ、ヨレといった着物の状態も値段に関係してくるので、的確に伝えられるようにしっかり着物の状態を把握しておく必要があります。

２.取引になれる

さらに、着物の取引で消耗しない気持ちの強さも必要です。

値引き交渉は当たり前、商品を受け取っても難癖を付けてくる人も多く見られます。

また、着物の梱包や送付方法からクレームを入れる人もいます。

気持ちの強さは実際に取引を繰り返してなれることが一番の近道です。

まずはメルカリで着物を買ってみて、どういった形でやり取りするのが一番いいのか経験しておきましょう。こうすることで、クレームがつきにくいベストの方法を知ることができます。

そんな方はこちら↓↓↓↓

着物買取の無料査定を利用してみる

もし、メルカリでの着物を売るのがちょっと心配になった方は、ネットの着物買取店でまずは着物を査定してもらうのも１つの方法です。

着物専門の査定士が無料で鑑定してくれるので、自分の着物の相場観が分かります。

思っていたより高ければそのまま売ればいいですし、安いと思ったらその値段を参考にして改めてメルカリに出品すればいいわけです。

なぜネットの着物買取店なのか？

なぜ「ネットの」と疑問に思った方もいるでしょう。

じつは店舗とインターネットでは着物の買取相場が違います。
ネットの買取店のほうが圧倒的に高く着物を買ってくれるのです。

これは需要と供給の差によるもので、店舗がお店の周りをターゲットにしているのに対し、ネットの買取店は世界中に販売できます。そのため、需要が大きい分、買取金額も高くなるわけです。

どうせ売るなら高いほうがいいですよね？

ですから、ネットの着物買取店をおすすめします。

ネットの買取店は電話するだけ無料で自宅まで出張で査定に来てくれるので、梱包などの手間もいらず簡単です。

ページの最後にオススメの着物買取店をランキングで紹介していますので、気になる方は次のボタンを押してください。

それではメルカリで着物を高く売るために必要なことをご紹介していきます。

着物を売るときに必要な着物の情報

着物を売るときには最低限、次の情報は表示しましょう。

1. サイズ(着丈 裄丈 袖丈 後幅 前幅)
2. 素材
3. シミ汚れなどの有無、有れば写真。場所や大きさも細かく。「着用時は帯に隠れます」とか。
4. 着物の格や種類(訪問着、一つ紋入り、袷、など)
5. 証紙の有無（特産の着物や作家物の場合、証明となる大切なものです）

これらは必須な着物の情報です。

またメルカリでの検索ワードも重要です。

例えば、「卒業式や入学式におすすめです」と入れておけば、卒業式や入学式で着物を探している方に見てもらえるでしょう。

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出品用の着物の写真を撮る！

そして何より重要なのが着物の写真です。

いかに見栄え良くキレイに写真を撮れるかで着物の売れ行きは変わってきます。

明るい場所に着物をおいて、たくさん写真を撮り、写りの良いものを厳選して掲載しましょう。

撮影の前にアイロンも

着物の状態がキレイであれば問題がないのですが、上の写真のようにシワが目立つようなら着物にアイロンをかけましょう。

アイロンをかけてシワを伸ばした状態で撮影したほうが見栄えがいいので売れやすくなります。

アイロンをかけると写真のように着物の雰囲気がぜんぜん変わってきます。

着物へのアイロンはそれほど難しくありません。

ですが自信がないかたのために写真の着物にアイロンをかけた記事をご紹介しておきます。
よかったら参考にしてください。

シミや汚れの写真は必須

着物にシミや汚れがあったら必ずそこの写真を大きく撮影し状態を説明しておきましょう。

シミや汚れを隠してしまうとのちのちトラブルになってしまいます。
必ず掲載してください。

シミ抜きはしなくてもいい

着物はシミや汚れがないほうがもちろん高く売れます。

でも、着物のシミ抜きは専門性が高く素人には難しいものです。
また、着物のしみ抜き専門性が高いためクリーニングに出しても１・２万かかることも珍しくありません。

シミ抜きに高い金額を出すよりも、最初からシミ・汚れありで売りに出すほうがオトクな場合が多いので基本的にはそのまま売りに出しましょう。

ただし、作家物の着物で売値が明らかに高い場合はクリーニングに出すのも悪くありません。

そんな方のために着物のシミ抜きが安い宅配クリーニングをご紹介しておきます。

⇒ 着物クリーニング「アライバ」

着物の梱包は丁寧にする

メルカリにおいても梱包の良し悪しは評価の対象です。

必ず丁寧な梱包を心がけましょう。

例えば、雨対策として2重包装は基本です。

着物をキレイにたたんで、PP袋かビニール袋に入れてから紙袋に入れるなど最大限の配慮をしておきましょう。

また、一言お礼の手紙を添えるのも基本です。

こういった細やかな配慮をしておかないと、トラブルの原因になることがあります。

梱包が悪いと、本来なら気にもしない汚れやシワに文句をつけられるかもしれません。

必ず丁寧な包装を心がけましょう。

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メルカリで売れやすい着物は何？

メルカリで売れやすいのは比較的お手頃な価格のアンティーク系の着物が人気です。

きもの好きの中でもアンティーク着物は流行っているため、売るほうも買うほうも人気があります。

アナタの着物がアンティークであればすぐにでも売ることができるでしょう。

結城紬や大島紬など伝統工芸品

結城紬や大島紬、久留米絣なども売れやすい商品です。

地域特産の着物は新品で買うと、かなり高額です。
そのため、中古品をメルカリで探している人が多く人気があります。

ただし、こういった着物は「証紙」も必ず一緒に写真に撮りましょう。
そして、発送する際は証紙も必ず送るようにしてください。

こういった着物は証紙のある・なしで金額が数十倍も変わってきます。
送らないと大変なトラブルになってしまいます。ご注意を。

販売手数料・振込手数料・送料などを考慮して値段をつける

メルカリで売る際に気をつけないといけないのが、売れたお金がまるまる自分のものにはならないということです。

販売手数料は売れた金額の10％、さらに配送料、そしてお金を自分の口座に受け取るための振込手数料がかかります。

高いと売れないからと安くしすぎると自分の利益がほとんど無い場合もよくあります。

こんなことなら、着物買取業者に売ったほうが圧倒的に高かったとならないように利益の計算はしっかりしておきましょう。

作家物や京友禅など高額な着物は専門の買取業者のほうが無難

作家物や京友禅など高額な着物を売りたい場合は、メルカリに出品するより着物専門の買取店に査定してもらう方が無難です。

なぜなら、これらの着物は下手すると数百万円の価値の可能性があるからです。

あなたがそういった貴重な着物の価値と市場の相場を理解しているならいいのですが、そうでないと損をしてしまう可能性が大きくなります。

また、あなたも買った人もその着物の本当の価値を知らない場合、とても貴重な着物を無駄に使われてしまう可能性もあるわけです。

ですから、こういった着物は着物の買取店など専門査定員がいる買取業者に売る、もしくは一度無料査定を受けてからにしましょう。

とりあえずこちらのランキングでご紹介している着物買取サイトの無料査定をお願いしてみましょう。

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まとめ

この記事ではメルカリで着物を高く売るための出品のポイントや注意点をご紹介しました。

写真の撮り方や、梱包・発送の仕方などを慎重に行うことがコツとなります。

メルカリでとくに売れやすいのは、若い女性に受けそうな着物です。
保存状態が良いうちに出品すれば、高額で落札してもらえる可能性が高くなります。

ただし、高い着物やちょっといい着物をうるなら専門の着物買取業者に査定してもらったほうが無難です。

メルカリで売るにしても一度、専門業者の無料査定を受けてから申し込むようにしましょう。

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高価買取ランキング

高く買い取ると評判の着物買取店を３つご紹介します。どこも高価買取で評判の店ですが、全部に査定を依頼して比較するとより高く売ることができますよ。