デザインと品質のバランスをティファニーは最優先する

ファッション・美容

スカイブルーを社色とするティファニーは、1837年9月18日にアメリカで1号店を開きました。以来、世界20カ国にブランドショップを展開して、ネックレス・ペンダント・指輪といった宝飾品の販売を行っています。

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世界5大ブランドに数えられるティファニーとは?

プラダやシャネル・グッチといった有名ブランドの一角としてティファニーは存在しています。
元々はチャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングにより設立された、ティファニー・アンド・ヤング社が始まりです。
文房具と装飾品を取り扱う会社でしたが、1848年のフランス2月革命により貴族から貴重な宝石を大量に買い入れることに成功してから、宝石を使ったジュエリー事業に精を出します。
1845年にメールオーダーカタログとしてブルーブックを発表し、その時に使われたこまどりの卵色をした冊子だったことからティファニーブルーと呼ばれるようになりました。
オープンハートネックレスだけでなく、指輪やイヤリングといった宝飾品のうち、純度が高い銀を使ったアクセサリーを広めたことが、ティファニーの評価を更に高めることになったわけです。
富裕層向けのティファニーコレクションも高い技術力に支えられて大成功し、ブランド力を維持しています。

ティファニーのネックレスはペンダントと呼ばれている

ティファニーのネックレスは、一般的にはネックレスという名称で呼ばれているもののティファニー内ではペンダントという呼称が使われています。
ネックレスは、チェーン部分が太くジャラジャラした印象を持ちますが、ティファニーのネックレスは共通してチェーン部分が細くペンダントトップへの惹きつけを邪魔しません。
ペンダントという呼称に拘ることは、ティファニーのオープンハートネックレスを見ればいかにトップデザインを重視しているか分かります。

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ティファニーのデザイナーは、オープンハートシリーズ担当のエルサ・ペレッティとXシリーズ担当のパロマ・ピカソです。
素材にはシルバーだけでなくK18やプラチナ・チタンに至るまで複数の素材を用意し、数多くのバリエーションを展開しています。

ティファニーの指輪は3人のデザイナーに支えられている

ティファニーの指輪は、高いダイヤモンドカット技術力とデザイナーの力により、高いデザイン性と美しさを常に追い求めています。
自然のモチーフを得意とするジーン・シュランバーによりデザインされた指輪は、エルサ・ペレッティとパロマ・ピカソがデザインするモデルとは異なる特徴を持っています。
また、100年以上前にデザインされた6本の爪でダイヤモンドを持ちあげる「ティファニーセッティング」が有名です。
婚約指輪では、なるべく大きなダイヤモンドをリング台に乗せることになるので、他の宝石も含めて石を支える構造をデザインすることは特に重要です。
宝石のカット技術を誰にでも任せることはせずに、確かな目と腕を持った熟練職人のみを使用します。
デザイナーが新たに設計する指輪を最高品質で仕上げるためには、高い技術力が常に必要です。

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ティファニーは品質の高さに拘りを持っている

アメリカの宝石商で唯一ヨーロッパの王室御用達となっているティファニーは、ダイヤモンドの質にこだわっていることが有名です。
ネックレスや指輪の品質管理を厳しく行い、常に最高品質の商品出荷に拘っています。
しかし、ティファニーダイヤモンド鑑定書を独自に付けるなど、G.I.A鑑定書よりも遥かに厳しい基準にパスしたダイヤモンドしか使わないという徹底主義です。
品質への拘りは、ティファニーダイヤモンド基準に基づく鑑定書が、フルライフタイムワランティとして生涯保証を行っていることからも分かります。

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